中国依存。
世界経済は中国に寄り掛かることによって回っていた。
中国の安い人件費で物を作り、出来た品物は中国のマーケットで大量消費。
旅行で招き金を落とさせる。

コロナ騒動後はこれが無くなるだろう。
欧米はアジア人を排斥したり、中国との関係を断つ。
中国はすぐにも現在の物質的豊かさを失う。
金を持ったからといって人間的にレベルが上がった訳ではなく、今現在新型コロナウイルスについての情報開示をせずに名指しで米国をウイルスの発生源として公に発言して責任の所在を有耶無耶にしようとしている。

こうなると中国はメンツを重んじる国だと言うからもう後戻りはしないだろう。
貿易による対立からさらにもっと根深い対立関係になることが想像できる。
メイドインチャイナで世界の経済を塗り潰したグローバル社会の勝ち組だった中国が大きな顧客だった先進国に喧嘩を売ったように見える。

このコロナ騒動で僕らの生活に変化がありそうだ。必要な物、不必要な物の区別がはっきりとしそうなことだ。
もしかしたら高級な車や腕時計はもう売れないかもしれない。ブランド衣類、ブランド農作物、海産物などのグルメもそんなに話題にならないかもしれない。当然、メイドインチャイナの製品はもう武漢コロナウイルスぐらいしか身の回りに無いことになるかもしれない。

価値の見直しが進み僕らの物事に対する価値観が少し磨かれ少しだけ人間は良い方角へ歩いて行き始める気がします。